矯正全般

矯正治療を途中でやめると費用の返金は難しく、治療進捗によりますが、全額返金はほぼ不可能です。途中でやめるリスクとして、理想の歯並びにならないだけでなく、元に戻る「後戻り」や虫歯・歯周病のリスクが高まります。不安があれば歯科医に相談し、治療を続けることをおすすめします。

リテーナーは矯正治療後の歯並びを保つ重要な装置です。壊れたり紛失した場合は、作り直しが必要です。他院でも対応可能ですが、確認が必要です。費用相場は5,000円～50,000円程度。作り直しの費用がかかりますが、後戻りのリスクを考えると再作成は重要です。信頼できる歯科医に相談しましょう。

下顎前突は、軽度であれば矯正治療のみで改善可能ですが、重度の場合は外科的手術が必要です。放置すると咀嚼障害や顎関節症、顔の形への影響が生じるリスクがあります。治療は3歳頃から可能で、早期治療が効果的です。信頼できる歯科医院での相談が重要です。

矯正のワイヤーが頬に刺さって痛む場合、矯正用ワックスを使用し、刺さる部分をカバーするか歯科医院でワイヤーを調整してもらいましょう。刺さる原因は歯の動きやワイヤーのズレなどです。早めに対処し、トラブルを未然に防ぐことが重要です。信頼できる歯科医と連携し、適切なケアを行いましょう。

乳歯のうちに矯正治療を行うと、永久歯が正しい位置に生えやすくなり、将来の抜歯リスクを減らせます。乳歯の矯正治療にはさまざまな装置があり、子供の成長に合わせて適切な治療が可能です。信頼できる歯科医に相談し、適切な習慣指導を受けて、歯並びの改善を目指しましょう。

子供の矯正治療で抜歯を避けたい親御さんは多いですが、場合によっては抜歯が必要です。子供の顎の広さや症状に応じて適切な治療法を選び、歯科医と十分に相談して決めましょう。抜歯後の適切なケアや炎症管理も重要です。しっかりした検査と実績のある歯科医院選びで後悔のない治療を心がけましょう。

床矯正は、取り外し可能な装置で顎のスペースを広げ、歯並びを矯正する治療です。メリットは抜歯せずに矯正でき、取り外しが可能で痛みが少ない点です。ただし、効果には個人差があり、後戻りや噛み合わせの悪化が起こることも。治療費は約10～40万円が相場です。床矯正は6～11歳が最適な時期です。信頼できる歯科医に相談しましょう。

ガミースマイルとは、笑ったときに上の歯茎が3mm以上見える状態です。子供のガミースマイルは、歯の生え方や上唇の筋肉、上顎の発達状態が原因です。治療方法として、噛み合わせ矯正、ヘッドギア、口腔筋機能療法（MFT）があります。治療にかかる費用は30～60万円が相場です。信頼できる歯科医院に相談し、適切な治療を受けましょう

八重歯はほうれい線の原因となることがあります。八重歯があると噛み合わせが悪くなり、表情筋が衰えるためです。矯正治療を行うことで、ほうれい線が改善されることもあります。八重歯の矯正方法には、ワイヤー矯正やマウスピース矯正があります。矯正することで表情に自信が持てるようになり、虫歯のリスクも減らせます。

ゴムかけ治療中は、食事の際にゴムを外しても大丈夫ですが、外すのが面倒な場合は柔らかい食べ物や挟まりにくい食べ物を選ぶと良いです。食後は新しいゴムに交換し、歯磨きも忘れずに行いましょう。もしゴムが切れても、飲み込んでも問題ありません。ゴムかけ中の食事の悩みや不安は歯科医に相談し、指示に従って治療を進めることが大切です。