歯並びがコンプレックスで笑えない人の特徴を専門医が解説|見た目が気になる人におすすめの治療法もご紹介

【監修:青山健一】

歯並びがコンプレックスで笑えない人の特徴を専門医が解説|見た目が気になる人におすすめの治療法もご紹介

歯並びがコンプレックスになって笑えない、そういう人も多くいます。
笑ったときにどうしても自分の歯並びが気になって、笑えないどころかついついうつむきがちになるという人も少なくありません。

見た目が気になる人は、歯列矯正で美しい歯並びになるように、治療してみてください。きれいな歯並びは、きれいな笑顔を作る事ができます。

歯並びがコンプレックスで笑えない人の特徴

歯並びがコンプレックスで笑えない人の特徴

歯並びがコンプレックスという人には、いくつかの共通点があります。
とくに歯並びが原因で笑えない人は、似たような特徴があるため自分が当てはまっていないかどうかを確認してみましょう。

中には自覚なく口元を隠している人もいるため、もしも当てはまる特徴があるという人はぜひ一度ご自身の歯並びと向き合ってみてください。

うつむきがち

うつむきがち

笑顔にコンプレックスがある人は、どうしてもうつむきがちになってしまいます。なぜなら、顔を見せたくないからです。
しかし、うつむいていると視界が狭くなり、暗くみられてしまいがちです。人の顔も直視できないため覚えることも難しくなり、自信もなくしてしまう人が多くいます。

常にうつむきがちで下ばかり見ている、という人は一度歯並びを確認してみることをおすすめします。

笑うときに口を手で隠す

笑うときに手で口を隠すというのは、口の中を見られたくないからです。
歯並びが気になって、どうしても口元を隠してしまう、無意識に手がいっているという人も少なくありません。

そのため、笑うときに口元に手がいっている場合には、歯並びを確認してみる必要があります。ご自身の歯並びが気になる場合は歯科医院を受診してみてください。

笑顔が不自然

歯並びが気になって笑顔に自信がない、歯をなるべく見せないように笑いたいと思ってしまうとどうしても不自然になりがちです。

そのため、歯を見せないような不自然な笑顔をする人は、歯並びが気になっていることが周囲の人にも知られてしまう可能性があります。
人に見られるのが嫌なほど歯並びが気になるのであれば、歯科医院を受診して歯並びを矯正しましょう。

口を開けても矯正していることがわからない方法もあるため、治療方法が複数ある歯科医院を選ぶのがおすすめです。

下記のリンクから無料の矯正相談の予約ができます。

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コンプレックスに感じることが多い歯並び

コンプレックスに感じることが多い歯並び

そもそも、コンプレックスに感じることが多い歯並びとはどのようなものなのかを知っておきましょう。
少しくらいであれば気にならなくても、あまりにひどいと鏡を見るのも嫌になってしまいます。一度コンプレックスに感じてしまうと、なかなか意識を変えることは難しいものです。

コンプレックスに感じることが多い歯並びの中でもとくに見られることが気になる歯並びを、詳しく解説していきます。

出っ歯

出っ歯が気になる、という人は多くいます。出っ歯は上の前歯が突き出ている症状であり、ひどくなると上顎の前歯全体が前方に突き出しています。

そのため、人目が気になるという人も少なくありません。口を閉じていても唇が突き出たようになり、口を開けるとなおさら突き出た歯が気になります。

とくに笑顔を作ると歯がむき出しになり、コンプレックスに感じてしまうものです。そのため、出っ歯が治れば自然に笑顔が作れるのではないかと考える人もいます。

もしも出っ歯かもしれないと考えて自信が持てないのであれば、セルフチェックをしてみてください。
鼻の先と顎を結んだ線をEラインといい、この線から上唇が突き出ているのであれば出っ歯の疑いがあります。

叢生

歯が生えるスペースが足りずに歯並びがでこぼこになってしまう症状が、叢生(そうせい)です。笑顔を作ったときに歯がでこぼこしていれば、コンプレックスを感じてしまうこともあります。

とくに重度になると顎の骨格が歪んでいることもあり、顔全体のバランスも崩れている場合があります。
歯磨きのしにくさによる虫歯のリスクもあり、余計に自信が持てなくなるリスクがあるのです。

開咬

開咬は、歯を噛み合わせたときに前歯の上下に隙間ができる症状です。笑ったときに歯を見せると、隙間が目立つためコンプレックスに感じる人も少なくありません。

また、笑顔が気になるだけでなく酷くなると発音も不明瞭になることもあります。
噛み合わせに不安があるため、うまくものが噛み切れず、咀嚼(そしゃく)にも不安が出てきます。顎の関節にも大きく負担がかかるため、早めの対応が必要です。

歯並びのコンプレックスは歯列矯正で解決

歯並びのコンプレックスは歯列矯正で解決

歯並びにコンプレックスがあるという人は、歯列矯正で解決できます。酷くなると歯列矯正もできないのでは、と不安になる人もいます。

しかし、歯列矯正にはさまざまな種類があり、症状や程度によって適切な矯正方法を選び治療しましょう。

治療方法が合わなければ途中で変更できる場合もあるため、歯科医に相談してみてください。まずはどのような矯正方法が合うのかを、歯科医と相談してみましょう。

下記のリンクから、無料の矯正相談の予約ができます。

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歯列矯正の種類

歯列矯正の種類

歯列矯正にはさまざまな種類がありますが、歯並びを治療するのであればワイヤー矯正かマウスピース矯正がおすすめです。
症状によって治療方法を選ぶ必要がありますが、ほとんどの歯並びはどちらかの治療方法で対応できます。

どのような違いがあるかわからない、という人のためにどのような治療方法なのかを詳しく解説していきます。歯列矯正に悩んでいるならぜひ、参考にしてみてください。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、ブラケットと呼ばれる矯正装置を歯に取り付けます。そこにワイヤーを通して力を加えることで、歯を目的の場所まで移動させることができます。

装置の取り付けから調整、取り外しまですべて歯科医が行うため、歯科医にも高い技術が必要な矯正方法です。ワイヤー矯正であれば、多くの歯並びに対応できます。

ワイヤー矯正にはさまざまな種類があり、どの方法を使うのかは歯科医と相談の上自分のライフスタイルに合わせて選ぶようにしましょう。

しかし、初めの数日は歯が痛むこともあるため、注意が必要です。
また、矯正期間も2年から3年と症状によって違いますが長期間になることがほとんどだということも、覚えておきましょう。

マウスピース矯正

マウスピース矯正

マウスピース矯正とは、マウスピースと呼ばれる歯全体を覆う矯正装置を利用することで歯を少しずつ動かして歯並びを矯正する方法です。

多くの歯並びに対応できますが、重度の歯並びを対応できるクリニックは少ないため、症状が重度の場合は何件かご相談に行かれる必要があるかもしれません。しかし、目立たず痛みも少ないため対応できる症状の場合はおすすめです。

また、自分で着脱することができるのもメリットです。食事のときや歯磨きのときには外すことができ、ほかの矯正方法よりも虫歯になる確率が低いのも特徴といえます。

見た目が気になる人におすすめの治療法

見た目が気になる人におすすめの治療法

歯列矯正は見た目が気になってなかなかできない、という人も多くいます。しかし、見た目が気になるのであればなるべく人に見られてもわからない方法で歯列矯正をしましょう。
歯列矯正は、種類によっては見られても気づかれないものもあります。

歯科医院に受診したときに、なるべく人に知られたくない、見た目がとても気になるということを相談してみてください。
見た目が気になる人におすすめの治療法を、症状に合わせて提案してくれます。

インビザライン

インビザラインは、マウスピース型の矯正装置です。装置が透明なので、目立つことなく治療を進めることができます。
また、食事のときには外すことができるため、食べかすが引っかかることを気にすることなく食べられます。

もちろん歯磨きが終わってからの装着で問題ないため、しっかりときれいに歯を磨くこともできるため、虫歯や歯周病になるリスクを格段に減らすことが可能です。
痛みも少なく、慣れればそれほど違和感を感じることもなくなります。

インビザラインに使う矯正装置であるアライナーは金属ではないため、金属アレルギーが心配という人でも装着できるのも大きなメリットといえます。

舌側矯正

舌側矯正とは、ワイヤー矯正の一種です。歯の裏側にブラケットとワイヤーを装着する方法であり、歯科医に高い技術と深い知識が求められます。

鏡を見ても自分でも装置が見えないため、笑顔で歯を見せても他の人に歯列矯正しているのを知られることはありません。
そのため、見た目が気になるという人でも安心して矯正治療を進められます。

通常のワイヤー矯正と治療期間や仕上がりにとくに違いはなく、治療終了後は美しい歯並びを手に入れることができます。

ただし、対応できる歯科医が限られること、費用が高くなってしまうことはデメリットです。
また、歯の裏側に装置を装着するために発音が多少不明瞭になる場合があることは、覚えておく必要があります。

子どもにはMRCも有効

子どもにはMRCも有効

子どもの歯列矯正には、MRCシステムを利用した矯正治療も有効です。
もともとMRCシステムとは、乳歯から永久歯へのスムーズな移行を目的とした治療器具であり、適切な成長を助けるものです。

構造は非常にシンプルでありながら、口腔周囲筋や舌筋の筋機能訓練などといった口腔筋機能療法が可能です。
そのため、子どもの噛み合わせを形成し、歯並びをきれいに整えることができます。

成長途中の子どもに歯列矯正をしたいと考えているのであれば、症状によってはMRCが有効です。
MRCシステムを活用することで、子どもにかかる負担やストレスも少なくなるためおすすめです。

歯並びにコンプレックスを感じているなら専門医に相談を

歯並びにコンプレックスを感じているなら専門医に相談を

歯並びにコンプレックスを抱えているのなら、専門医に相談してみましょう。とくに知識が豊富で技術力の高い歯科医であれば、希望に沿った治療をしてくれます。

見た目が気になる、というのであれば多少費用は高くても、できるだけ目立たない方法で歯列矯正する選択肢もあります。
まずは、自分に合った治療方法がどのようなものなのかを相談してみましょう。

まとめ

まとめ

今回は、歯並びがコンプレックスでうまく笑えない人の特徴をご紹介しました。
歯並びが美しくなれば、自然と自信にもつながります。美しい笑顔を手に入れて、堂々と顔を上げてみてください。
自信を持った美しい笑顔になるために、専門の歯科医院を受診して歯列矯正を検討してみましょう。




監修者:銀座青山You矯正歯科グループ 理事長・総院長 青山健一

理事長・総院長 青山健一 1965年 広島県呉市生まれ
1990年 広島大学歯学部卒業
1992年 南青山デンタルクリニック開院
2001年 医療法人社団 健青会 設立
2011年 日本で初めての「部分矯正専門医院」のYou矯正歯科を開設
2021年 You矯正歯科 池袋西口医院開設
2021年 You矯正歯科 広島紙屋町医院開設(銀座、青山等で9医院開院中)
▼総院長ブログ「幸せってなぁに?」もご覧ください。

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