出っ歯矯正の治療症例解説(19歳以下)--全体矯正・抜かない矯正--

☆出っ歯矯正症例[S.Y様 18歳 女性]

治療症例解説

主訴は出っ歯の改善。
以前から歯並びが気になっていたが、「矯正=抜歯=時間がかかる」というイメージから矯正に踏み切れなかったそうです。インターネットで当院を知って頂き、短期間で抜歯をせずに治療ができる」という点をメリットに感じられ、矯正を決断されました。

まずは上下ともに内側から歯列弓を広げるクワドヘリックスという装置を入れ、表側には一般的な形状記憶ワイヤーを入れて4ヶ月かけて前歯のデコボコを改善しました。(矯正装置の種類のページを参照ください

前歯が並んで来たら咬みあわせを改善していくためにマルチループワイヤー(MEAWワイヤー)と顎間ゴムを約3ヶ月使用しました。MEAWワイヤーで奥歯を後方に動かすことでスペースを確保できたので、前歯を内側に入れていく為にマウスピースで仕上げていきました。

治療期間は形状記憶ワイヤー(まっすぐのワイヤー)が4~5ヶ月で、MEAWワイヤーが3ヶ月、仕上げのマウスピースが約6ヶ月でトータルで14カ月で治療が終了しました。治療費は調整費なども含めてトータルで125万円かかりました。

矯正後に歯を固めるために、保定期間として3年は寝る際にマウスピースの使用は必要になります。(1年目は昼間も使用していただきます)歯を抜かない矯正でも、歯の角度を90度まで中に入れることは可能です。
S.Y様もご友人に「本当に歯並びが良くなったね」と言って頂けたそうで、本当に喜んで頂けました。

  • B!